離婚届の用紙はどこでもらえるの?

その離婚前にやっておくこととは?

という疑問についてまとめました。

離婚届はどこでもらえる?ダウンロードもできるんです

全国の市町村役場の戸籍担当窓口

その役所によって若干名称は異なりますが、戸籍課や市民課、戸籍住民課といった窓口で離婚届は提出になります。それぞれの担当部署に行って、離婚届をもらいたい旨を伝えることで、当然ながら無料でもらうことができます。

最近ではインターネットでダウンロードして、自宅のプリンターで印刷し、それぞれ記入して提出することもできるようになりました。

こちらからダウンロードし、記入はこちらの記載例を見ながら書けばよいのですが、A3の用紙で印刷する必要がありますので、お家にあるような普通のA4サイズのプリンターでは印刷できませんので注意が必要です。

また、昔のFAXなどのロール紙に使われている感熱紙での提出も、インクが消える可能性があることから利用できません。併せて注意しておきましょう。

離婚届はどこの役所でも休日でも大丈夫

離婚届の用紙は全国共通の用紙

です。

住んでいる市区町村の役所だけでなく、全国の市(区)役所(役場)で貰うことが出来ます。また、もしも離婚届をもらいにいくことに抵抗があれば、あなたの代わりに家族や友人が取りに行くことも出来ますし、休日でも大丈夫です。

市役所によっては、ご自由にお持ち帰り下さい方式で離婚届が置かれていることもありますが、窓口できちんと話さないともらえない役所もありますので、気になる方は事前にお住まいの役所に確認してみると良いでしょう。

いずれにしても、離婚する理由などを根掘り葉掘りと聞かれることはありません。不謹慎な言い方になるかも知れませんが、その辺りはあまり気にせず気軽にもらってしまえばOKです。

離婚届をもらう前にやっておくこと

財産分与について

離婚する前にやっておきたいことの1つとして、財産分与のお話はもうお済みでしょうか?

お住まいが持ち家の場合は、売る・売らないは別の問題として、当然ですが住居の価値の半分をもらう権利を有しますし、自家用車がある場合はその自家用車も、折半で分与する対象となってきます。

1.不動産等の資産について

持ち家やマンション、土地などの不動産については、有料の不動産鑑定に申し込んで、お金を払ってしっかりその不動産の価値を鑑定してもらうという方法もあります。有料になりますが、現在その不動産はどれくらいの経年変化があって、どれくらいの価値があるのかを査定ではなく鑑定してもらうという方法です。

メリットとしては、それによって現在の不動産の有する価値を、正しく把握することができますが、資格を持った鑑定士と呼ばれる方が不動産を見るため、決して安くはない鑑定料がかかるというのがデメリットです。

⇒一律20万円の不動産鑑定士を依頼する

逆にその不動産鑑定ではなく、無料で査定をしてくれる不動産会社に依頼してみるのも良いでしょう。

不動産鑑定は、正確に物件の状態などから「価値は算出することはできる」のですが、最終的なその評価と、実際に売却される金額の相場がかなりかけ離れていることも多く、実際の売却される金額を知りたいと思う人には不向きです。

なぜなら鑑定ではその価値を調べるのに対し、査定では仮に建物が古くても、近所の施設や環境などの状況によってとても人気がある場所だったりすると、とても高く評価されることもあるのです。そして結果的に売らなかった場合には、費用が一切かからないことから、

無料査定に申し込まれる方が多い

のが一般的です。

無料査定というくらいですから、当然査定だけしてもらうのにはお金がかかることもありませんし、何より実際に

売却される価格に近い査定額が提示

されます。

それを踏まえて離婚時に、売却してそれぞれマンションを借りるのか、またどちらかがその家に残るのなら出ていく方に半分を支払うなど、改めてその金額を元に考えればよいでしょう。

離婚前にはできるだけお金を残すようにして、離婚後の生活に備えるべき。

こちらからかんたんなチャット形式で入力すると、査定額がわかるようになっていますので、まずは試してみるのも良いでしょう。

⇒無料で物件の査定額を調べてみる

2.自家用車について

お車も不動産と同様です。

旦那さんが「これは俺のもの!」といくら言おうが、夫婦共有の財産とみなされますので、こちらもお家と同じように査定して

現在の価格を算出する必要がある

のです。

また、逆の場合も同じことで、奥様が最近乗り換えた真新しい軽自動車であっても、同じように均等に財産分与する必要がありますので、自家用車についてもこちらから査定してみて、財産分与するときの参考にしてみましょう。

→自家用車の金額を調べる

3.家財道具なども分与対象

こちらは奥様に多いかとは思いますが、お嫁に来るときに持って来られたお着物、また娘さんが成人式で着ていた晴れ着や、ブランド品、アクセサリー類の数々、最近では少なくはなりましたが毛皮のコートや高価なダイヤモンドなど、こうしたものもお金に変えることができます。

上記に無いものについては、下記の買取総合ページより問い合わせてみて下さい。こうした小物類は相手にバレることなく、こっそり換金される方も多いようです。

→家財道具を整理する

以上3点については、相手が不在の場合でもできなくはありません。相手がひょっとしたら財産分与を誤魔化そうとしているかも知れないと疑わしく思っている場合には、事前に相手に知られる前に

財産の額をこっそりと把握しておく

ようにしましょう。そうすることで、もし財産を誤魔化されそうになっても、泣き寝入りすることを防げます。

離婚に向けて証拠固めをするには

こちらは一部の方向けになりますが、

離婚届を出したい! と気持ちでは思っていても、相手が浮気をしている場合は心中穏やかではないでしょう。

相手の浮気を突き止めたい!

しっかりと有利な条件で離婚するためにも

写真や書面での証拠を残したい!

と、思われている方には、探偵に調査依頼することをおすすめします。

最近の探偵事務所はとても優れていて、もちろん人にもよりけりではありますが、早ければ3日から数日で、浮気や不倫の調査が完了する場合もあります。

うまく変装をして尾行してくれるだけでなく、場合によっては

ホテルへ入るところと出るところの写真

まで、しかも誰だかわかるよう鮮明に撮ってくれる場合もあります。

こうした写真や記録は、いざ離婚が泥沼化して裁判になったとしても、

こちらに有利な証拠として提出する

ことができますので、相手の不貞行為によって離婚を計画されているのなら、必ず抑えておいた方が良いのではないでしょうか。

お電話で現在の心情も聞いてくれるので、夜中であっても受付してくれるこちらから、まずは一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。

→探偵に浮気調査の相談をする

離婚後そのままの姓を名乗るならば…

また、女性の場合は離婚した後に結婚していた時の姓を使いたい場合は「婚姻の際に称していた氏を称する届」を一緒にもらっておきましょう。

離婚すると原則的に元の名字に戻る

ことになっています。

離婚した後も同じ名字を名乗るのであれば、離婚して3か月以内にその届を提出する必要があります。別々に提出するのも面倒なので離婚届と同じタイミングで提出することが多いようです。

離婚届が不受理にならぬよう2枚はもらっておこう!

1枚だけではもしかすると失敗する可能性もあるので、書き損じ用に複数枚もらっておきましょう。

相手側が離婚に関して納得がいかずにもらってきた離婚届を破ってしまうことも珍しくありません。離婚に関して相手側が同意していない段階で離婚届を突き付けても、すんなり名前を書いてくれることは少ないでしょう。

あなたと別れたくないという感情だけが前面に押し出されて離婚届を放置したり、隠したり、破り捨てたりする人が多いようです。離婚することに対してお互いが納得しているのであれば離婚届を出すことに時間や労力は少ないでしょうが、反対の場合は険しい道のりになることも頭に入れておきましょう。 

離婚届を郵送で取り寄せることも可能!

インターネットでダウンロードする方法以外にも、自宅に居ながら離婚届を入手する方法があります。

離婚届は全国どこの市役所からでも取り寄せることが出来ます。自分で印刷するのは不安…という方にもおすすめで、確実に離婚届を手に入れられる方法です。

ただし、取り寄せする前には市役所に電話で一度確認して、取り寄せる場合は往復の切手代が必要です。

離婚届を提出する方法は?休日でも提出できる?

市役所の窓口

基本的には市役所の窓口に離婚届を持って行くと受け取ってもらえます。

誰が提出しても良いですが身分証明書の提出が必要なので、

保険証・免許証といった身分証を持っていきましょう。

また、用紙を確認される際に訂正を求められる場合もあるので、印鑑を持って行くと良いです。窓口が開いているのは平日9時から17時までですが、婚姻届と同様で時間外でも受け付けてくれます。

夜間や休日でも受け付けてもらえますが窓口ではなく「休日夜間受付窓口」で提出が可能です。もし見つからないようであれば市役所の入り口近くにあるインターホンを押して、係の人に伝えると提出出来ます。

休日夜間の受付に提出した時に離婚届は受理されるのではなく、預かっている状態になっています。

翌日以降に窓口が開いているときに受理されたことになり、離婚日は提出した日とされています。

郵送で提出

知り合いに会うのが嫌で…人目が気になって…という場合、離婚届は郵送でも提出出来ます。

また補助情報として、離婚届は戸籍情報の変更のために提出するものなので、基本的には戸籍謄本が必要になりますが、あなた自身の住所の本籍地である市役所への送付の場合は、戸籍謄本は必要ありません。そのため最初から本籍地の市役所に送ることで戸籍謄本を取り寄せる必要がなくなるのです。本籍地以外の市役所に郵送する場合は戸籍謄本を一緒に同封してください。

ただし、離婚届に不備や間違いがあり受理されなかった場合には、市役所に直接足を運ぶ必要がでてきます。本籍地の市役所まで出向くのは、人によっては遠方であることもあり、非常に負担になってしまうため、離婚届を郵送する際には不備や記入漏れがないよう確認を怠らないことが大切です。

離婚届を提出する時に気を付けたいこと

どちらか一方の判断で離婚することは不可能

離婚が成立するためには結婚した2人に離婚したいという意思があることが必要です。早く離婚したい!という思いが先走ってあなたの判断のみでは離婚は認められません。

たとえば、あなたが相手側の名前も勝手に記入して提出したとすると、離婚自体が認められなくなります。また、そのような場合は勝手に相手の名前や捺印を使ったことによる有印私文書偽造罪などの罪にあたるので注意です。

離婚が不受理の状態で別の誰かと結婚しようとすれば重婚罪になることも…。

離婚するにはどちらか一方の意思だけでは出来ず、2人ともの意思が求められることを念頭においておきましょう。